『絶対零度シーズン4』もとうとう最終回を迎えました。

テロ計画を企てた水島歩は、小田切の彼氏の篠田(高杉真宙)であり、歩は26年前に加賀美(柄本明)に助けられていたのでした。

これまでのすべての点がつながった最終回、井沢(沢村一樹)は最後に一線を越えてしまうのか・・・?

『絶対零度4』最終話のネタバレ

篠田が歩であることに気づいた加賀美は、自分の手で終わりにさせようと篠田の入院している病院に行きますが、着いた時には篠田は病室から消えていました。諏訪(松尾諭)が殺されていた事件現場は、篠田のアジトであり、諏訪は篠田を拳銃で撃った時に返り討ちにあってしまったのでした。

そしてそこで判明した事実は、篠田は小田切(本田翼)の骨伝導ベルトに盗聴器を付けていたこと、それでミハンの動きや香坂を呼び出していたということだったのです。

小田切が警察を辞める決意をしていたころ、ミハンシステムが危険人物として篠田を検知します。篠田はあえて防犯カメラを見つめ、元傭兵の里谷の車に乗り込むのでした。

篠田の目的はミハンの法制化

そのためには反対している南雲元総理(浜田晃)を殺すことだったのです。南雲元総理は脳の手術中で時間はあと3時間、ミハンチームは爆弾を発見しますが、その解除にかかる時間も3時間でした。

篠田がいる場所は、すべてが始まった映画館だろうと気づく井沢はミハンのチームとともに映画館に向かいます。途中で通行を止める里谷、山内(横山裕)たちは井沢だけを映画館に向かわせるのでした。

映画館ソフィア座で対峙する篠田と井沢。

ミハンシステムに魅了された篠田の目的は、ただミハンの法制化であり、事件を未然に防ぐこと。篠田はそのために、姉の香坂(水野美紀)を殺し、過去には井沢の家族も殺していたのでした。

そして篠田は井沢に「撃て!」と叫びます。

篠田は自分が撃たれることで、凶悪事件を未然に防いだミハンの評価があがり法制化に進むことを望んでいたのでした。そのことに気づいた井沢は「君は僕だ、僕が君だったかもしれない。だから僕は君を許す」と言い、加賀美が篠田を抱きしめます。加賀美の腕の中で息を引き取る篠田。

篠田は映画館で小田切に手紙を書いていました。

そこには、もともとはミハンの情報を知るために近づいたこと、でも小田切との時間はかけがえのないものになっていったこと、好きだったこと、が書かれていました。

今回の事件を通して、ミハンの法制化は前に進みだし、ミハンチームの結束もさらに強くなりました。井沢の強い思いもやっと解き放たれました。

『絶対零度4』最終話のロケ地

篠田が起こした事件は、もともと彼の父親が起こした神経ガス事件から始まりました。26年前、篠田と香坂、加賀美を結び付けた始まりの場所である映画館「スフィア座」は、茨城県筑西市丙193番 下館シネマズシアターの「オスカー」です。


ここでの井沢と篠田のやり取りは鬼気迫るものがありました。

篠田は死ぬ覚悟をして井沢に気持ちをぶつけ、井沢はこれまでやり場がなくて抱え続けていた家族を殺された思いをやっとここで解放できるのです。

もちろん、篠田が行ってきたことは許されることではありませんが、彼をゆがんだ道に進ませてしまったのは父親が起こした事件です。そのことを考えると、もっと早く小田切と出会って、幸せな時間を過ごしてほしかったと思います。

そして最終話の最後にミハンメンバーが集まった井沢の自宅は東京都武蔵野市吉祥寺東町4丁目6番の「吉祥寺Aスタジオ」です。


みんなの仲の良さと井沢に対する思いが伝わってくる良いシーンでしたね。

来週は絶対零度4 After story!?

『絶対零度』の最終話は終わりましたが、来週はその1年後、未然犯罪防止法案が成立した時のことが2時間ドラマとなって放送されます。

ミハンシステムが検知したのは、元陸上自衛隊員であり、狙撃の名手である桐島直久でした。そして桐島が狙っているのは・・・井沢だったのです。ミハンの真実を暴くために、井沢にインタビューしたいと言う桐島はいったいなぜ井沢を狙っているのでしょうか?

『絶対零度4』最終話の感想

最終回で、家族を殺されてからずっと抱えてきた井沢の思いはやっと解放されました。これまで遺影も写真も飾ってこなかった井沢が、飾った写真に「止めに行ってくるよ、これから起こる犯罪を」と話しかけているところは感慨深かったです。

井沢が一線を越えなくて済んだのは、山内や小田切、そして香坂の存在があったからだと思うと、本当に井沢の傍に彼を守ろうとする人がいて良かったなと思います。

それぞれが複雑な思いを持っていたミハンメンバーだからこそ、他の人には作ることのできない絆の強さを感じた今回の『絶対零度』ですが、ミハンメンバーには過去を断ち切るだけじゃなくて明るい未来を生きていってほしいですし、そんなドラマが続いていくといいなと思います。

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