
映画「Red」のロケ地について
直木賞作家・島本理生初の官能小説「Red」は元恋人との快楽に溺れ堕ちてゆく30代主婦の性愛と苦悩を描く作品です。三島有紀子監督、夏帆さんと妻夫木聡さんの共演で映画化された映画「Red」のロケ地について調べてみました!
Contents
映画「Red」
三島有紀子 監督(『幼な子われらに生まれ』)最新作
夏帆×妻夫木聡×柄本佑×間宮祥太朗
大人の女性たちの共感を呼ぶ、
直木賞作家・島本理生(「ナラタージュ」)が
センセーショナルな描写で新境地を開いた『Red』が禁断の映画化。
女性から圧倒的な支持を得る島本理生が2014年に発表し、
倫理を越えた描写で新境地を開いた『Red』。
あまりにも衝撃的な内容で話題となり、
現在累計20万部発行となった本作を、三島有紀子監督が映画化。
主人公の村主塔子役には夏帆。そして運命の男・鞍田秋彦役に妻夫木聡。
長いキャリアを持つ二人が、初共演で今だからこそ演じられる大人のラブ・ストーリーに挑む。
また、塔子の同僚・小鷹役に柄本佑、塔子の夫・真役に間宮祥太朗、
さらに片岡礼子、酒向芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子ら贅沢なベテラン勢が二人の恋愛を頼もしく支える。
2017年『幼な子われらに生まれ』で家族の心の機微と心理を鋭く描き出し、
第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門審査員特別大賞など、数々の賞を受賞した三島監督が、
本作では、ずっと描きたかった“男と女”に焦点を定め、心と身体の繋がりを通して一人の女性の生き方を見つめ、
不器用な大人たちの恋愛感情を肉迫した臨場感のある映像でつぶさに追いかけている。
大人のラブ・ストーリーでありながら、
美しくも鋭く、誰のものでもない、あなたの“今”に問いかけてくる、
新しい“恋愛映画”が誕生。
情熱、衝動、愛、危険、希望、あなたにとっての「Red」とは?
映画「Red」のあらすじ
大雪の夜、車を走らせる男と女。
先が見えない一夜の道行きは、ふたりの関係そのものだった。
誰もがうらやむ夫、かわいい娘、“何も問題のない生活”を過ごしていた、はずだった塔子。
10年ぶりに、かつて愛した男・鞍田に再会する。
鞍田は、ずっと行き場のなかった塔子の気持ちを、少しずつ、少しずつほどいていく…。
しかし、鞍田には“秘密”があった。
現在と過去が交錯しながら向かう先の、誰も想像しなかった塔子の“決断”とは――。
映画オリジナルの愛の行方、その結末に、切なく、心揺さぶられる。
映画「Red」公式サイトより引用キャスト
村主塔子:夏帆
鞍田明彦:妻夫木聡
小鷹淳:柄本佑
村主真:間宮祥太朗
ふみよ:片岡礼子
睦夫:酒向芳
村主麻子:山本郁子
村主宏:浅野和之
緒方陽子:余貴美子
映画「Red」のロケ地
全国公開中の映画『Red』。鞍田が酒蔵のリノベを手掛けた理由は? 塔子を“誘い込む”部屋とは? ロケ地には作品を読み解くヒントが。#三島有紀子 #夏帆 #妻夫木聡 #Red
『Red』三島有紀子監督インタビュー① 塔子と鞍田の道行きをロケ地で読み解く - goo映画 https://t.co/faZF4phuLe— goo映画 (@gooeiga) February 25, 2020
小千谷市
住所:新潟県小千谷市大字浦柄
明日から公開される映画Red。
小千谷がロケ地になったと聞いてどんな映画なんだろうと公式HPを覗いたら思いっきり近所でロケしていた(驚) pic.twitter.com/O5BWcvbpHO— へぎ (@hegi_alb12) February 20, 2020
新潟県小千谷市内での撮影との情報が多かったです。
特に新潟県小千谷市大字浦柄ではがっつりロケしたとか。
JA越後おぢや 南部給油所
住所:新潟県小千谷市真人町丁91−1
予告映像の冒頭で、塔子(夏帆)と鞍田(妻夫木)の二人が車中でたたずむシーンの撮影で使われていました
君の井酒造
住所:新潟県妙高市下町3−11
鞍田が手掛ける酒蔵リノベーションのロケ地として登場しました。
ここで夏帆さんはオールアップを迎え、実際にその酒造で作っている日本酒をふるまって頂いたそうです。
『Red』R15+になるほどの禁断の恋と濃密なラブシーンを夏帆が見せてくれるのかと期待して観に行ったら雪降る新潟県ロケが多い作品で吃驚。妙高市の君の井酒造がそのまま出てくるし小千谷や十日町、山古志の名前も。原作を読んでみたくなった。 https://t.co/5WmDO5lwfh
— バイク売った (@eliminator250v) February 26, 2020
創業年について、この地域は火災が多く過去の記録が消失していて、一番古い記録として残っている当時の高田藩榊原藩主の酒造り128石の許可証に記されている天保13年という記録からこれを創業年(西暦1842年)としています。
ここでは酒蔵見学や試飲が楽しめるそうです。
峠の茶屋 蔵
住所:新潟県十日町市儀明217−1
映画『Red』観てきました。知っている所でロケをしていたのに驚き。峠の茶屋の「伝説の牛肉の煮込み」が美味しい。『Hallelujah』、島本理生さん、夏帆さん、日本酒、妙高市(旧新井市)、峠の茶屋、上越市、自分の中にある要素が1度に詰まった映画でした。#Red #島本理生 #夏帆 #峠の茶屋
— とちぷみくん (@tochipumi) February 25, 2020
のどかな風景の中にポツンとたたずむドライブイン。
孤独のグルメSeason3第十一話「新潟県十日町市のドライブインの牛肉の煮込みと五目釜めし」にも登場したお店で、「伝説の牛肉の煮込み」が人気です。
峠の茶屋さんにあったサイン
夏帆さんと妻夫木さんのサインも。
夏帆さんはワイがラーメン屋さんで遭遇した時期ですね
映画のRedの撮影だったんですねその時夏帆さんと無券握手したけど
綺麗な左手でした映画行きますね
来週公開 笑
タイミングな#夏帆 #妻夫木聡 #Red pic.twitter.com/92khDousee— りょーちん@おかっぱ軍団浦和支部 (@MatyRules) February 16, 2020
和敬塾本館(旧細川侯爵邸)
住所:東京都文京区目白台1丁目21−2
パーティー会場で鞍田と再会したシーンで撮影が行われました。
幻影に導かれた塔子が幻の中に“落ちていく”ような映像に引き込まれます。
和敬塾本館とは
和敬塾本館(旧細川侯爵邸)は、細川家第16代細川護立侯により昭和11年(1936年)に建てられた、昭和初期の代表的華族邸宅です。昭和30年(1955年)、男子学生寮 公益財団法人和敬塾が前川喜作によって設立された際、旧細川侯爵邸の敷地約7000坪および邸宅を同家より購入し、敷地内に学生寮を建設しました。
和敬塾では、本館を塾生(寮生)の教養講座の活動の場として活用する一方、外部の有識者を招いてのシンポジウム・講演会を開催し、塾生の知育、徳育の場として積極的に活用をすすめながら、文化財として保存してまいります。なお、和敬塾本館では、不定期に一般公開を実施しております。
和敬塾本館公式サイトより引用
映画「Red」のロケ地まとめ
撮影は主に東京近郊と新潟県で行われました。荒れ狂う日本海と新潟の雪景色が圧巻の映像でしたが撮影した年は暖冬だったため、各地域から雪をかき集めての撮影だったようです。