最新作が公開中の映画版「カイジ ファイナルゲーム」。
映画第一作目の人生逆転ゲームをカイジ(藤原竜也)と利根川の名言とともに振り返っていきます!

カイジ 人生逆転ゲームのあらすじ

毎日をだらだら生きるフリーターの伊藤カイジ(藤原竜也)は友人の借金の連帯保証人になっていたがために突如202万の借金を背負ってしまう。

返すあての無いカイジに借金取りの遠藤凛子(天海祐希)はとある船で行われるギャンブルの情報を教える。

金に行き詰まった債務者を集めて行われる一夜限りのギャンブルクルーズ

「その船の名はエスポワール。フランス語で希望。」

カイジ(藤原竜也)と利根川の名言(人生逆転ゲーム)

それではカイジ、利根川の名言ともに内容を振り返ってみましょう。

「途中、途中なんですよ、こんなはずじゃくて、俺は、俺はまだ人生の途中だからこんな風なだけで、ホントは、ホントは」

遠藤から自分の人生を全否定されうろたえるカイジだったが、「人生を変えるチャンス」と言われ乗船を決意する。

「なんだこいつら…どいつもこいつも負け組のオーラに満ちてやがるぜ」

自分と同じように集められた債務者を見てカイジはこうつぶやき蔑んだ目で債務者達を見つめますが、カイジを見た債務者達も全く同じ目でカイジを見つめます。

しばらくして利根川幸雄(香川照之)がギャンブルの説明を行います。
不親切なゲーム説明や新たに貸し付けられる借金の暴利に抗議する債務者達を利根川が一喝。

「Fuck you!ぶち殺すぞゴミめら!質問すれば返ってくるのが当たり前か!?
お前達は皆まるで幼児のようにこの世を自分中心に、求めれば周りが右往左往して世話を焼いてくれる、臆面もなくまだそんな風に考えてやがる。甘えるな!世間はお前らのお母さんではない!

お前らはシャバで甘えに甘え、負けに負けてここにいる折り紙つきのクズだ!クズには元来権利など何もない!船の中でも!外でもだ!

それはお前達が負け続けてきたからだ。他に理由は一切無い。お前らが今、成すべきことは、ただ勝つこと!勝つことだ!勝ったらいいなじゃない、勝たなきゃダメなんだ!勝ちもせず生きようとすることがそもそも論外なんだ。今宵はクズを集めた最終戦。ここでまた負けるような奴そんな奴の運命など俺はもう知らん。本当に知らん。そんな奴はどうでもいい。勝つことが全てだ!勝たなきゃゴミだ!」

厳しい言葉に涙を流し決意を固める債務者達。
カイジはその光景に呆気にとられながらも最初のゲームが始まりました。

カイジ人生逆転ゲーム 名場面紹介

限定ジャンケン

グー・チョキ・パーの3種類が描かれたカードが配られ、手持ちのカードを全て使い切り尚且つ最初に与えられた星を3つ以上残しておかないとクリアにならないルールです。

自分と同じ境遇の債務者達をどこか見下しているカイジは船井譲二(山本太郎)におだてられその口車に乗り、手を組んだつもりが裏切られます。
絶体絶命のピンチに陥るも船で出会った石田光司(光石研)と協力してゲームをクリアしたかと思ったカイジ達でしたが、カードを全て使い切ることができずに地下帝国で人間以下の生活を余儀なくされます。

地下に落とされたカイジ

地下の労働は過酷で、休み無く働いて得られる一ヶ月の給料は9万1000ペリカ。日本円に換算してたったの9100円でした。一日でも早く借金を完済してこの劣悪な環境から抜け出そうとするカイジでしたが、ハンチョウ(松尾スズキ)からのビールの差し入れや言葉巧みな誘惑により散財してしまいます。

「ありがてぇ…キンッキンに冷えてやがる…うめぇ…悪魔的だ!美味すぎる!」

飲食以外に快楽の無い地下での生活、佐原誠(松山ケンイチ)との出会いにより自分がハメられていることに気付いたカイジは新たなゲームに挑みます。

ブレイブメンロード

ブレイブメンロードはビルとビルの間を結ぶ鉄骨の上を金券を持って渡り切るだけ、渡り切れば1千万円が手に入ります。「落ちたら死ぬだろう!」と抗議する債務者達を利根川が黙らせます。

「当然だ!1千万だ!世間の大人達が言えないんだったら俺が言ってやろう。金は命より重いんだ!必死に勉強した訳ではなく懸命に働いた訳でもなく、何も耐えず何も乗り越えずただだらだら過ごしてきたような人間に簡単に1千万という大金が手に入るか!お前らのような積み重ねていない人間がそれでも金を手に入れたい、しかも短時間でと言うならこれはもうとどのつまり命を張る以外無い!」

エスポワールの時、利根川の言葉はカイジに響きませんでしたが、今回の言葉はカイジには響いたようでした。決意の言葉を口にするカイジに他の債務者達も次々に続きますが、佐原や他の債務者達は命をかける決断がまだできずにいます。「ちょっと待ってくれ!」と考える時間を要求する債務者達に利根川が追い打ちをかけます。

「貴様、生まれてきてから何度そのセリフを吐いてきた?世間はお前らクズの決心をいつまでも待ったりはせん!一生迷ってろ!そしてチャンスを失い続けろ!」

半ばヤケクソながらも人生を変えるために全員でブレイブメンロードに挑戦しますが一人、二人と脱落していき、限定ジャンケンからカイジとともに戦ってきた石田は自分の金券をカイジに託し、カイジに動揺を与えぬよう静かに鉄骨の上から消えました。

渡り切ったのはカイジと佐原の二人だけ。

ゴールとなる窓を開けた二人を待っていたのは気圧差による突風。これにより佐原は落ちていき、ゴールできたのはカイジただ一人だけでした。

仲間の死に嘆きながらも死んだ石田との約束のために金を要求するカイジでしたが、石田から託された金券の換金は認められず、カイジが獲得できるのは自身の借金を差し引いた75万円だけ。
納得できずに抗議するカイジに帝愛グループ会長の兵頭和尊(佐藤慶)は、カイジに新たなゲームへの挑戦権を与えます。

Eカード

手持ちの5枚のカードから1枚を出し合い、そのカード同士の優劣により勝敗を決する。

市民は奴隷に強く、皇帝は市民より強い。失う物の無い奴隷は皇帝に強い。

心理戦のつもりで挑んだカイジでしたがあっさり2連敗し、ブレイブメンロードで手にした金を奪われるだけでなく新たな借金を背負ってしまいます。

再び地下帝国に送られることになってしまったカイジ。その連行の途中に利根川が行っていたイカサマに気付き、遠藤から5千万円を借りて最後の大勝負に出ます。

利根川の行ったイカサマは、カイジの体内に埋め込まれたマイクロチップによるバイタルチェックで心理状態を把握すること。そのことに気付いたカイジは自身の額を鏡に打ち付け流血させ、暴れることでバイタルを乱して利根川のイカサマを封じます。

これで状況は五分と五分ですが、優位な立場から引きずり下ろされた利根川は心理的に追い込まれていきます。そして決着の時…

「俺は信頼したんだ。あんたは優秀だ。俺が出会った大人達の中じゃ文句なくナンバーワンのキレる男。」

カイジは利根川を優秀な男と認めた上で裏をかき、見事にEカードで利根川に勝利して5億円の大金を手にします。

カイジ、地上へ

ゲーム終了後、屋形船でビールを飲んでうかれるカイジでしたが遠藤の策略により睡眠薬で眠らされ、借金の利息や車の修理費という名目で手にした大金のほとんどを奪われてしまいます。目を覚ましたカイジでしたがそこは海の上、何もできずにただ立ち尽くすのみでした。

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