ZOCメンバーの変遷!メンバー脱退理由とMETAMUSEに改名経緯

アイドルの概念を覆す?!異色のアイドルグループZOC

アイドルの戦国時代ともいえる程、数多くのアイドルが活躍している現代。メジャーからアンダーグラウンド、アイドルらしい楽曲からビジュアル系ロックやメタルの要素を取り入れた楽曲で活躍しているアイドルなど、その音楽性も様々です。

そんな中でも、個性的なメンバーで注目されているアイドルグループZOC。かつてのアイドルという概念とはかなりギャップのある、異色のアイドル。活動開始は2018年9月とまだ新しいにも関わらず、ライブなどで既に人気を集めています。

大森靖子率いるZOCとは?グループ名の意味は?

ZOC(ゾック)は、シンガーソングライターの大森靖子さんを中心に2018年に結成されたアイドルユニットです。所属事務所はekoms。結成当初は7人グループでしたが、脱退と新規加入を経て現在は6人でMETAMUSE(メタミューズ)として活動しています。

プロデューサーとも呼ばれる大森靖子さんですが、プロデューサー兼メンバー兼同志という意味で「共犯者」といっています。プロデュースという言葉は、徒弟関係や親子関係を連想させるため使わないそうです。「一緒に戦い、一緒に遊び、同じ心に黒い穴の空いた共犯者です。そして、わたしたちZOCの共犯者に、あなたもなってほしい」と話しています。

 

今回はZOCのメンバーの脱退と加入者について、そして2022年7月7日にグループ名を『METAMUSE(メタミューズ)』に改名した経緯などについてご紹介致します。

ZOC(ゾック)グループ名の由来

シミュレーションゲームなどでよく使われる用語「Zone of Control(支配領域)」の略称。この言葉を「孤立しない崇高な孤独が共生する場所」と定義し、「孤独を孤立させない」というコンセプトで活動しています。
ZOCの代表曲ともいえる、初のミュージックビデオ「ZOC実験室」。


いかにもアイドルという感じではないことが、おわかりいただけるのではないでしょうか!

少年院上がりのメンバーも?個性的なZOCのメンバー紹介

そんなZOCですが、マイノリティに寄った個性的なメンバーばかり!なかでも少年院あがりだという戦慄かなのさんは、TVなどでもよく見かけます。メンバーには、ZOC 001〜006までの番号が順に割り振られています。

001 藍染カレン(あいぞめ かれん)

1997年9月29日生まれ、メンバーカラーは赤。チャームポイントは「まんまるいりんかく」、将来の夢は『納得いく人生だったと頷くこと』だそう。公式サイトには、「毎夜ぼっちで踊ってた熊本のワンルーム・ロンリーダンサー。 学生時代の2年間、細く長い手足、美しい顔を誰にも見せず真っ赤な部屋で暮らし、ようやくアイドルに」とあります。

 

004 西井万理那(にしい まりな)

1997年8月22日生まれ、メンバーカラーはオレンジ。好きな食べ物は「生ハム」だそう。
西井さんは、ZOCのほかにも二人組ユニット「生ハムと焼うどん」としても活動しているそうですが、現在は活動休止中だとか。公式サイトでは、「現在活動休止中の二人組ユニット「生ハムと焼うどん」として、「完全セルフプロデュースアイドル」をうたい、2016 年に は誰もが無理と笑った 3000 人規模の TOKYO DOME CITY HALL ワンマンライブを成功させる。 その後、活動休止を発表。栄光と挫折を経験し、常識にひれ伏さない女。ジャニオタ。」とあります。

000 共犯者・大森靖子(おおもり せいこ)

1987年9月18日生まれ、メンバーカラーはピンク。メンバーとは少し年齢差がありますが、可愛いらしい女性です。 そして、若い女の子からとても人気があるシンガーソングライターです。

 

巫まろ(かんなぎまろ)

1995年3月12日生まれ、メンバーカラーはマロンクリーム。元アンジュルムメンバーで2015年11月29日に卒業しています。

2020年3月27日にZOCに加入するまでは、アルバイトをしながら作詞家を目指していました。

アンジュルム、Juice=Juice、BEYOOOOONDSなどのグループの楽曲の歌詞を書いております。

 

雅雀り子(やちありこ)

1995年11月7日生まれ、メンバーカラーはミッドナイト。ricoという名前で舞踏家、振付師、モデルとして活躍していました。2020年10月1日にZOCの正式メンバーとなりました。

 

鎮目のどか(しずめのどか)

2005年10月12日生まれ、メンバーカラーはネバーランドグリーン

2021年のZOC新メンバーオーディションで3000人の中から合格し、幼少期からはピアノ、中学1年からはトランペットを習っている。

ZOC脱退メンバーと兎凪(うなぎ)さやかの脱退理由(タバコ)

【脱退】005 葵時フィン(きとき ふぃん)

葵時さんは、結成してわずかで脱退したメンバー。2001年10月1日生まれ、メンバーカラーは黄色。チャームポイントは「笑ったときにできるえくぼ」、好きな言葉は「金は天下の周り物」だそうです。

【脱退】006 兎凪さやか(うなぎ さやか)

兎凪さんは、2019年12月とつい最近脱退したメンバーです。1999年12月16日生まれ、メンバーカラーは白。好きな本は「NANA」で、好きな言葉は「bite me」だそうです。兎凪さんは、当時未成年だったにも関わらず、飲酒・喫煙が報道されてしまい、脱退の流れとなったようです。

002 戦慄かなの(せんりつ かなの)

1998年9月8日生まれ、メンバーカラーは水色。好きな言葉は「整形失敗/イキリオタク」、将来の夢は『1番最後はたくさんの捨て猫と一緒に暮らすこと』だそうです。
とても人形のように可愛らしいですが、実は少年院にいたことがあるということが話題になったことも。公式サイトでは、「自らの実体験を元に児童虐待に対する NPO 法人「bae(ベイ)」を立ち上げ、コラムを書き、華麗に踊る、少年院帰り。 各方面でブレイク中のファビュラスドールフェイス。」とあります。

 

戦慄かなのさんは2020年7月8日にグループを卒業しています。

理由は自分の夢の実現とZOCのメンバーとしての活動の両立が困難になった事と発表されました。

しかしコレコレさんのYouTubeチャンネルにて「ZOCは辞めさせられた」「大森靖子さんとの不仲」といった事が戦慄かなのさん側から暴露されており、真相は分かりませんが後味が悪い辞め方になってしまったように思えます。

003 香椎かてぃ(かしい かてぃ)

1998年10月10日生まれ、メンバーカラーは紫。特技は「絵を書くこと/楽しむこと」、将来の夢は『携帯で「か」って打ったら「かてぃ」って出てくるようになりたい』ということです。公式サイトでは、「治安担当。絵を描くことと踊ることに人生を救われた、孤高の横須賀バカヤンキー。 絵は「ニューヨーカーの挿絵のよう」と評されるハイセンス。」とあります。

 

香椎かてぃさんは2021年2月にZOCを脱退してグループから卒業しました。

脱退の理由は「夢が叶ったのでZOCを卒業したい」との事だそうで、おそらくその夢というのは“武道館公演”で、それが実現した事から卒業を決意したのでは?と言われております。

吉良乃ジョナ

2021年12月にZOCに加入した吉良乃ジョナさんが、2022年5月28日で脱退する事を発表しました。

その脱退に関する詳細が運営と本人との間で食い違っており、物議をかもしました。

運営側:度重ねての練習不足などの理由により共に活動していくのが困難と判断

吉良乃ジョナさん:大森靖子のパワハラを理由に急遽本日脱退の運びになりました

そして吉良乃ジョナさんは今後は『東条ジョナ』名義に戻して活動されていくようです。

 

ZOCからMETAMUSE(メタミューズ)への改名経緯

2018年に結成された『ZOC』は2022年7月7日にグループ名を『METAMUSE(メタミューズ)』に改名しました。

大森靖子さんによると、成長過程を見せる段階ではなく、次のステージに進む時が来た、との事です。

METAMUSEのコンセプトは『実像崇拝』で、アイドルとしての偶像ではなく、自分たちMETAMUSE自身が実像としてアイドルをしていきたいそうです。

ZOCのプロデューサー・cってどんな人?

大森靖子さんは、1メンバーとはいっても公式サイトの情報は、ほかのメンバーと比べると少なく、やはりプロデューサー的な存在のようです。大森さんは、2006年から活動している女性シンガーソングライターで、自分を「超歌手」とよぶ、個性的なアーティストです。

「大森靖子&THEピンクトカレフ」として、2014年頃までは事務所やレコード会社と契約せず自主的な活動を続け、アンダーグラウンドで大きな支持を得ていました。2014年以降は、大手レコード会社であるavex traxに所属し活動しています。

デビューした年の7月には結婚を発表、その後2015年2月には解散、解散から約8ヶ月後の同年10月に第1子男児を出産しています。

道重さゆみの大ファンだそうで、最近ではZOCとして一緒にライブ活動をしたりもしています。


個性的なメンバーが揃う、ZOCことMETAMUSEに注目!
異色のアイドルグループ・ZOCのちのMETAMUSEをご紹介してきました。クセになりそうな、独特の世界観のある彼女たち。これからもぜひ注目してください!

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