逃げ恥の平匡とみくりの設定、ほぼ知らない者同士の事実婚からの本当の恋愛結婚へ・・・なかなか現実的にはあり得ないものですが、実は平匡と結婚したみくりは勝ち組なんじゃないかと思います。
というのも、平匡さんはかなりの高給取りだから・・・(笑)
リストラされて他の会社に転職し、その会社の給料が勤めていた「31システムソリューションズ」の給料より安くなったとはいえ、生活していくには十分な給料をもらえる技術を持っていたと思われます。
平匡はどれくらいの月収・年収だったのでしょうか?
そしてみくりに支払っていた給与はどの程度なのか
今回は経済的な側面から逃げ恥を振り返ってみましょう!
逃げ恥みくりと平匡(ひらまさ)さんの契約結婚とは?
逃げ恥と言えば、みくりが思わず口にしてしまった「契約結婚」から本当の夫婦になるまでのお話ですよね。契約社員として働いていた職場での契約が終了し、さらに実家の両親が田舎に移住すると言い出して、無職のみくりは両親についていくしか選択肢がない状態に追い込まれます。
移住の話が出る少し前から父親の紹介でお手伝いさんとして平匡の家に通っていたみくりは、とても合理的な平匡の家の掃除にやりがいを感じていましたし、平匡も仕事が丁寧で要求にきちんと答えてくれるみくりの働きっぷりを評価していました。
それでも、引っ越しするためにお手伝いは辞めないといけない・・・という話をした時に、思わず言ってしまった「ならいっそ、結婚しては!」。
もはやこれは逃げ恥名言ともいえる言葉ですし、これがなければ物語は始まりません。
なら、いっそ、結婚しては?#逃げ恥 pic.twitter.com/ERjUq1RwO2
— あみぃ 逃げ恥 画像・時系列 ⏱ (@hiramasamikuri) January 26, 2017
平匡の生きてきた人生の中にこれまで出てこなかった『結婚』の言葉。
平匡は戸惑いながらも、IT関係に勤めているプロ独身ならではの視点で、2人の生活を考え始めます。
平匡と知り合う前から、主婦の労働を年収に換算した金額を調べていたみくり、そしてその同じ金額を平匡はみくりに提示します。
みくりに賃金を支払い、家賃などを折半して暮らしていく、そうすればみくりは引っ越しをしなくても良くなり、平匡は家事をしてもらうことができる、お互いにメリットがあることから契約は成立します。
この時だけじゃなく、みくりは自分のことを『小賢しい』と言っているように、お金に関して細かい部分があり、男女の差についてもいろいろ考えすぎてしまうことがあります。
平匡にプロポーズされた時も『好きの搾取』と言ってしまうくらいですから相当でした。(まぁ、平匡の言動にも問題はありましたが)
それを言えてしまうみくり、そして受け止めてくれた平匡は最終的にはベストカップル!
ということになると思いますが、では、本題の平匡の月収とみくりの月給はどれほどだったのでしょうか?
平匡(ひらまさ)の年収とみくりの給与は?
ではまず平匡の月収はどの程度だったのかを検証していきます。
事実婚をしようとみくりに持ちかけた平匡、みくりに提示した月給は19万3620円。
そこから生活費を引くと、みくりの手取りは9万1120円でした。
平匡のマンションは家賃が12万円とのことなので、そのほか社保険料や食費など計算していくと、
平匡の月収手取りは40万円程度。
年収は600万くらいではないかと思われます。
森山みくりの給与明細
時給1383円×7時間
→日給9681円
日給9681円×20日
→月給193620円(家賃75000円/電気5500円/ガス4000円/
水道3000円/食費15000円除く)
→手取り91120円#逃げるは恥だが役に立つ#逃げ恥— 徳ち。@ボビー社長と本部長 (@MA_480CTM_1B) October 11, 2016
35歳で年収600万といえば、かなりの高給取りだと思われますが、平匡は京都大学出身のエリートシステムエンジニア。
働いていた「31システムソリューションズ」は企業向けのシステムやソフトウェアの開発を行っているなかなかしっかりした会社のようでしたし、そう考えるとこれだけの年収をもらっていても違和感はありません。
残業も多そうな気がしました。
平匡にはお金のかかる趣味があるようでもなさそうなので、趣味にかかる費用も少なそうですよね。
実際、京都大学出身者の平均年収677万円ってデータもあるそうですよ!
(ただ600万円もらっている独身は少ないみたいです・・・(笑))
みくりは勝ち組!?
勝ち組、負け組などという言葉が聞かれますが、平均的には年収600万円以上が「勝ち組」といわれています。600万円あれば、すごく贅沢な毎日ではないものの、不自由なく暮らしていけるレベルだからです。
平匡は転職して給料は減ったと思われますが、みくりはしっかり勝ち組になったという結果になるのではないでしょうか?
今日の私は最低だった。余裕がないと途端に本性が顔をだす。(お前、小賢しいんだよ。)生意気で偉そうで。(カオルくんそういうところ直した方がいいよ。)小賢しいみくりが。私は、自分が嫌いだ。自尊感情が低いのは私の方だ。/森山みくり #逃げ恥
— 「逃げ恥」セリフbot (@bot_nigehaji) May 23, 2020
これまで生きてきた人生の中で、自己肯定感が低くなってしまっていた平匡とみくり、でも2人には通じるものがあり、だからこそ2人で肯定感を高め合っていくことができるのではないでしょうか?
不器用ながらもみくりのことをしっかり見ていて評価してくれる平匡は、理想的な旦那さんですよね!2人は結婚してからも、うまくやっていくんだろうなと思います。現実的な給料のことばかりを考えると純粋にドラマを楽しめなくなってしまいそうですが、頭の隅に平匡の月給を置きながら見るのは面白いかもしれませんよ!