紅白歌合戦の歴代司会者の評価で上手な人と下手な人は誰?

紅白歌合戦の司会と言えば、

白組はジャニーズ
紅組は女優さん

というイメージがありますよね?

しかし、2023年のNHK紅白歌合戦では旧ジャニーズ所属タレントの出場は見送られました。

司会も2022年までは櫻井翔さんがスペシャルナビゲーターとして務めていましたが、2023年のNHK紅白歌合戦の司会者は有吉弘行さん、橋本環奈さん、浜辺美波さん、高瀬耕造アナウンサーと刷新されています。

 

NHKの朝の連続テレビ小説や大河ドラマで活躍された
女優さんが紅白の司会となり、

初々しくまた一生懸命な姿に思わず応援しながら
見てしまう方も多いのではないでしょうか。

ただ慣れてない人の紅白の司会に応援する方もいる半面、

「紅白の司会でちょっとこれでは・・・」

と思っている人がいるのも事実。

紅白歌合戦は生放送ですから編集もできませんし、
緊張しているところも、失敗したところも放送されてしまいますから・・・。

大みそかの5時間以上の生放送の司会、

そんな大舞台だからこそ、放送後は

「この人の司会は上手だった!」

「この人の司会はイマイチで下手だった」

という視聴者の声があふれます。

今回は歴代紅白司会者の中で上手だった人、下手だった人について調べてみました。

紅白歌合戦の司会が上手で高い評価はこの人

過去の紅白歌合戦の司会で「上手だった」
と思われている人のランキングがあります。

上位5人はこのようになっています。

1位 仲間由紀恵
2位 中居正広
3位 有働由美子
4位 綾瀬はるか 
4位 松たか子

1位 仲間由紀恵さん

2005年・2006年・2008年・2009年と4回紅組の司会をされました。
そのうちの3回は2位の中居正広さんと司会をしていましたので、
今から思えばその3回は神回だったのかもしれません。

司会をしている姿を見ることはないですが、
中居さんが「彼女は司会の役をやり切っていた」
というように、曲紹介もアーティストさんとの会話も
スムーズで私も見ていて

「この人、上手だな」と思ったのを覚えています。

声も高すぎず聞き取りやすい声をされていますしね。

2位 中居正広さん

そして2位は先ほどもお話しました中居正広さんです。

初めて紅白歌合戦の司会をしたのは25歳の時。

彼は白組の司会を5回と笑福亭鶴瓶さんとの
司会の際は紅組の司会まで行っています。

男性で紅組の司会をしたのは
第6回・第7回のアナウンサー以外では中居さんしかいません。

アイドルでありながらも安定感のある司会をされていました。

3位有働由美子さん

紅組の司会はもちろん、
総合司会も4年連続で引き受けられました。

特にV6の井ノ原快彦さんが白組の司会をされた時は、
あさいちコンビで息のあった掛け合いを見せてくれました。

4位同率 綾瀬はるかさんと松たか子さん

松たか子さんはこれまで1度司会をされただけですが
それでもランクインするのはやはりどんな場所にも
馴染んでしまう人柄や堂々とした姿に強烈なインパクトがあったのでしょう。

そして、綾瀬はるかさんはこれまで2回司会をされてきて、
今年2019年の紅組の司会でもあります。

天然の印象もある綾瀬はるかさんですが、
ひたむきな司会をされるイメージがあります。

仲間さんと同じく台詞として台本を覚え、
でも台詞のように喋らない姿が素晴らしいです。

紅白歌合戦の司会、下手で評判の良くなかった人

紅白歌合戦の司会をした人の中で、「下手だった」
とよく言われているのは、広瀬すずさんと嵐の相葉雅紀さんです。

広瀬すずさんは昨年2018年、20歳の若さで紅組の司会をされました。

司会に慣れていないことと緊張のせいか、
曲の紹介が時間内におさまらなかったり、
アーティストの名前を間違えてしまうなど、
司会としてはやはり下手だという評価が多い結果になってしまいました。

朝の連続テレビ小説の主役として抜擢されたのだとは思いますが、
20歳の女の子にとってはプレッシャーは
計り知れないものだったのだろうと思うと可哀想な気持ちにもなります。

次に名前が挙がるのは、嵐の相葉雅紀さんです。

嵐として5年連続で司会を行っていたものの、
個人で2016年に白組司会となりました。

同じく初めて紅組司会となった有村架純さんと
2人で見ている視聴者がヒヤヒヤする司会となりました。

嵐の歌唱部分では、ほっとして涙を浮かべていましたが、
やはり、紅白の司会としてそれはどうなの?

という声が上がっていました。

広瀬すずさんに比べると、嵐としても
司会を行ってきたのでハードルが上がってしまう部分は
あったと思いますが、年

齢的に30代半ばですし、もう少しちゃんとやってほしい
と思われるのも仕方ないのかもしれません。

2023年紅白歌合戦司会者は有吉弘行・橋本環奈・浜辺美波・高瀬耕造アナ

橋本環奈さんは2022年に引き続き、2年連続の司会で、他の3名は紅白の司会は初挑戦となります。

有吉弘行さんは、尊敬している内村光良さんが紅白の司会(2017年〜2020年)をしていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたから司会抜擢は嬉しい、とコメントされています。

 

有吉さんは、猿岩石というコンビ時代にヒッチハイクの旅で大ブレイク後に訪れた人気低迷時、「内村プロデュース」へ出演した事が再ブレイクのキッカケになったのです。

その他にも内村光良さんの前ではどんなにお酒を飲んでも酔えない、と言うほど尊敬していて“ちゃんとしなきゃ”という意識が働くから、と仰っていました。

 

紅白歌合戦の司会は抜擢されると連続して数年任される傾向があるので、2023年の司会が好評であれば来年も有吉弘行さんが司会を務める可能性が濃厚です。

紅白の司会への期待の高さ

視聴者の生の声がSNSなどを通じて一般的に広まるように
なったのが最近なので、どうしても2000年前後からの
紅白の司会の方に対する評価が目に見える形となってきました。

年々、紅白の司会というものに対しての
期待するものが高くなってきたのだと思います。

数十年前までは『紅白歌合戦』として本来の趣旨であった、
歌を披露することだけに集中するものでした。

ただ他のテレビ局も大みそかに人気番組を放送するようになり、
『紅白歌合戦』も番組内でいろんな企画をやり始めたのです。

そのため司会者の方もジャニーズや女優さんなど司会の経験の
有無にかかわらず人気の方を抜擢するようになり、
また企画の進行も行わないといけなくなりました。

紅白の司会を引き受けて良い評価を得られると次の仕事にもつながりますが、
下手で悪い評価は本人も辛い思いをすることになります。

大みそかに家族で笑顔で見続けられる番組としてこれからも
続いていくように『紅白歌合戦』の司会は、
安定感のある人選を行ってほしいなと思います。

近年は司会者が出場歌手とコラボするのが恒例に?

過去には2017年に司会の内村光良さんが欅坂46と「不協和音」でダンスコラボしたり、2019年には乃木坂46と「シンクロニシティ」でコラボしたりとダンスを猛特訓して舞台に一緒に立つなど、紅白歌合戦ならではなパフォーマンスを披露しています。

2023年の紅白司会者も出場歌手の方々と何らかのコラボレーションがあるかもしれないので、本番が見逃せませんね。

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